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ミノキシジルタブレットとは!?特徴・効果・副作用を徹底解説

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ミノキシジルタブレットとは!?特徴・使い心地・料金を徹底解説

ミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)は、発毛成分ミノキシジルを主成分とする飲む発毛薬です。

大前提として日本で認められていない薬のため副作用がでると治療費は全額自己負担となります。

そこで思うのは、「他の治療薬と比べて飲むメリットは大きいんだろうか」と悩むところですよね。

そこで今回は、ミノタブを実際に飲んでみて感じた特徴や効果や副作用、メリット・デメリットをご紹介します!

1.ミノキシジルタブレットとは

ミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)は、発毛成分ミノキシジルを配合した飲み薬です。

ミノキシジルはもともと血圧を下げるための薬として開発されたところ多毛症という副作用が出たことがキッカケで薄毛治療に使われるようになりました。

そこで、まずはミノタブがどんなものか基本情報を以下にまとめております。

薬価7,500円〜11,500円
効果発毛効果・抜け毛予防効果
副作用血圧低下・めまい・ふらつき・顔や手足のむくみ・腹痛など
発症率ミノキシジルはおよそ10人に1人(データ)
プロペシアと比較ミノタブと併用が効果的とされる
服用方法1日1回〜2回で10mgまで
分類国が認めていない薬品
禁忌女性、20歳未満の男性など
濃度3種類(2.5mg・5mg・10mg)
購入場所AGAクリニック・海外から輸入
補足日本皮膚科学会ガイドラインではD評価

1-1.ミノタブが不認可の理由

日本皮膚科学会ガイドラインではミノタブの推奨度は最低評価Dであり内服を行うべきではないとされており国が安全性を認めていません。医療先進国アメリカでも最も重い警告(Boxed Warning)で最低評価。

その理由は、飲み薬として使うと体への吸収効率が高すぎて副作用が起こるリスクが高いと判断されているからです。

ミノキシジルは外用薬(塗り薬)のみ国が安全性を認めていると覚えておきましょう。

認可薬と不認可薬の違い…「万が一のとき誰が責任をとるか」とイメージしてください。認可薬は国が安全性と効果を認めているので副作用がでたときの治療は保険が適用可能です。不認可は対象外。

2.ミノキシジルの効果と副作用

2-1.副作用

ミノキシジル自体の臨床試験データでは副作用の発症率は確率は8.82%。

その他にミノキシジルが配合している外用薬リアップX5プラスのデータでも8%と公表されているので、約8〜9%の確率で副作用が出ると考えましょう。

注意するべきは外用薬よりカラダの吸収効率が高いため発症率もそれ以上に起こりやすいところです。

血圧低下・めまい・ふらつき・顔や手足のむくみ・腹痛などの他に、心臓の負担となる心タンポナーゼといった症状や体の毛が濃くなるリスクを日本の医師が呼びかけています。

2-2.効果

ミノキシジル自体の効果から説明すると、発毛するまでに至らなかった毛根や弱った髪の毛を太くして成長させる効果があるという国のデータがあります。

その他にも、ミノキシジルが5%含まれているリアップX5プラスでは使用して約半年(24週間)で6割以上の人に薄毛の部位に発毛して部分的に被われているというデータがあります。

とくにミノキシジルは遺伝によるゆっくりと広がる薄毛にも発毛効果があると認められているのがすごいところ。

外用薬(リアップ)と内服薬を比べるとカラダの中からアプローチするミノタブの方が効果が高いといえるでしょう。

とくに外からのアプローチが届きにくい生え際(M字部分)や前頭部(ひたい)にはミノタブは効果的といえるかもしれません。

3.実際にミノタブを使った感想

薄毛の私はリアップより発毛効果が期待できると思いミノタブを2ヶ月間使いました。使ってみると良かった!と思える一方で悪かった・・と感じる部分がありました。

そこで、これからミノタブを使おうか考えている人が失敗しないために、実際に使って感じたことと他の使用者の口コミを集めて正直にレビューします。

良かった2つのこと

まずは、ミノタブを使って良かったことです!

その1.髪の毛が生えた!

副作用というリスクがあってもミノタブを使った1番の理由はコレです。発毛効果は外用薬よりも高いと聞いて飛びつくようにオオサカ堂という個人輸入代行サイトで手に入れました。

筆者が買ったのは成分濃度がもっとも低い2.5mg。1日最大で10mgまでと聞いていましたし5mgや10mgは副作用で断念したという口コミが多いためミノタブは2.5mgを選ぶべきでしょう。

使ってすぐに産毛が生えてきて2ヶ月目に確かに黒い毛が生えてきているのは実感できました。効果が早いミノタブでも最低4ヶ月使う必要があると聞いていましたが効果の速さには驚きました!

ただリアップよりも発毛効果が高いといわれれば変わらないのかなとも思いましたが、もうひとつ良かったことがあります。

その2.使い終わった後はベタつかない!

ミノタブは飲むだけで良いというお手軽さが良かったです!

ミノキシジルの外用薬であるリアップも使っていましたが、使用後は髪の毛がベタついたり塗ったところが痒くなることが多かったので「飲むだけでいいのは本当にラク」と感じました!

毎日使いやすさという点ではミノタブは良いかもしれません。

悪かった4つのこと

その1.副作用がでた

筆者はミノタブを2ヶ月で中止しました。その理由は腹と胸の痛み・顔のむくみ・痒みという副作用が出たからです。

これからミノタブを飲むかお悩み中の人のために経緯を細かく説明します。筆者は髪の毛以外健康体。お酒はあまり飲みません。飲んですぐは問題ありませんでしたが、飲んで10日ほどたつと胸に鈍痛がありだんだん鋭い痛みが出てきました。1ヶ月ほどたつと横っ腹が痛くなる腹痛が不定期にでてきて、お酒も飲んでいないので顔のむくみがひどくなりました。

ちなみに最終的には1日1回から2日に1回に減らしたのですが軽い動悸が心配になったので使用を中止しました。

もちろん個人差はあると思いますが、これらの症状は他にミノタブを飲んだ人と同じ症状だったので可能性のひとつとして考えておきましょう。

その2.日本では安全性と効果が認められていない

薄毛対策をする上で必ず知っておきたいのが日本皮膚科学会ガイドラインです。

このガイドラインでは科学的根拠に基づいて専門機関が正しい情報を教えてくれる「ちょっと難しい薄毛対策の教科書」のようなものです。

ガイドラインでは推奨度というものがあり最良A〜Dのランクづけをしています。前述しましたが、ミノキシジルの内服薬は最低Dランクであり内服を行うべきではないと書かれています。

ちなみに医療先進国アメリカでさえ最も重い警告の(Boxed Warning)で最低の評価です。そのため、国に安全性と効果が認められておらず副作用がでた際には保険適用外となるリスクがあるので使用を中止しました。

その3.個人輸入は偽物が届く可能性がある

輸入代行サイトで有名なオオサカ堂で手に入れた私ですが個人輸入は偽物が届くことも多く、今思えば絶対にオススメできません。

デメリットをもってしても「効果があるなら一度は使ってみたい!」と思うなら聖心毛髪再生外来ユナイテッドクリニックで医師の説明を受けてから手に入れましょう。

不認可薬がクリニックで手に入る事情について・・医師は国の承認に問わず正当な目的・理由・同意があれば未承認薬であっても処方ができるとされています。

その4.使用を中止すると薄毛に戻る

結論からいうと、本当です。これはミノタブだけではなくミノキシジル配合のリアップにも同じことが言えます。

事実リアップやミノタブを試した私は使用を中止すると薄毛に戻りましたしリバウンドを感じました。

ただし知っておくべきなのは元に戻るのは公的なデータはありません。つまり元に戻るであろうという事なのですが使用を中止した人の多くが薄毛に戻っているのは事実です。

使い始めは発毛させることだけしか考えていませんでしたが「ずっと未承認薬のリスクを気にするのはしんどい」と感じて使用を中止しました。

4.ミノタブは基本おすすめできない

ミノタブは国に安全性と効果が認められていないのでおすすめできません。

その上で、国に認められた医薬品治療をおすすめできるのは、こんな人です。

・今すぐにでも髪を生やしたい人
・未承認薬のリスクに抵抗がない人

この2つの条件全てに当てはまる人には、ミノタブ以外の医薬品治療をおすすめできます。

5.オススメのAGAクリニック

ここでは実績の高いAGAクリニックを比較して薬価の安い順に並べてみました。(税抜き)

初診料薬価院数
1位AGAスキンクリニック無料3,400円〜50院以上
2位湘南美容クリニック無料3,889円〜50院以上
3位浜松町第一クリニック無料3,982円〜7
ヘアライフAGAクリニック無料4,200円〜3
髪のクリニックSeed3,000円4,900円〜1(遠隔治療可)
AGAヘアクリニック無料5,093円〜1(遠隔治療可)
ヘアメディカル5,000円6,000円〜4
ガーデンクリニック無料6,019円〜6
親和クリニック無料7,000円〜4
アスク井上クリニック5,000円7,200円〜1

2018年12月現在、薄毛治療薬の薬価が最も安いのはAGAスキンクリニックです。

拠点数が全国50ヶ所以上にあり実績も豊富。発毛薬の種類以外にも豊富な薄毛治療が取り揃えています。

治療薬だけになりますが近くにAGAスキンクリニックがなければスマホを使って遠隔治療ができる髪のクリニックSeedがおすすめ。薬価も安くて自宅に治療薬を届けてくれます。

6.医薬品を使う前に育毛剤を使ってみる

すでに育毛剤を試したことのある人もいらっしゃるかもしれませんが、全82種類の育毛剤を比較して1番おすすめできるチャップアップもしくはイクオスは試しましたでしょうか。

これら医薬部外品の育毛剤は国に認められた育毛成分が入っており自然な発毛促進効果が期待できます。なにより医薬部外品なのでミノタブといった発毛薬よりリスクが少ないです。

育毛剤でおすすめなのはチャップアップ

リアップと違って使い終わりがベタつきませんし、チャップアップは発毛実感の声が高い育毛剤です。

まずはこれらの育毛剤をしっか6ヶ月毎日使ってみてから医薬品を使い始めても全く遅くないと言えるでしょう。

まとめ

ミノタブは国に安全性と効果が認められていないのでおすすめできません。

メリットデメリットで分かった医薬品治療をおすすめできるのは、こんな人です。

・今すぐにでも髪を生やしたい人
・未承認薬のリスクに抵抗がない人

この2つの条件全てに当てはまる人には、ミノタブ以外の医薬品治療をおすすめできます。

治療薬を手に入れるなら実績が高く薬価を最安で取り扱っているAGAスキンクリニックがおすすめ。

ただし、医薬品はリスクが伴うので全82種類の育毛剤を比較して1番おすすめできるチャップアップもしくはイクオスを使ってからでも遅くないといえるでしょう。

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