薄毛だった私がリデンをおすすめしない5つの理由

育毛剤のリデン、もしくはシャンプーの購入検討中ですね。

結論から言うと、リデンの購入はおすすめしません。

なぜならば、他の育毛製品の方がもっと薄毛に効果が期待できるからです。

ここでは他の育毛剤と成分・価格・口コミの比較をして、よりおすすめの育毛剤を紹介します。

目次

１．リデンとは
２．薄毛の私がリデンをおすすめしない5つの理由
３．リデンの口コミ・評判はどうなのか？
４．結論！他の育毛剤を選ぼう

１．リデンとは

リデン（REDEN）は、株式会社美元が開発販売を行なっている育毛剤。

2016年から販売が開始されていて、今では公式サイト・楽天・Amazonなどで購入できます。

そんなリデンの最大の特徴は、リデンシルという新成分が配合されていることです。

特徴１．リデンシルが配合されている

リデンシルという成分は、スイスの原料メーカーが発見した発毛に期待できる成分です。

以下の実験データによると、発毛剤リアップに配合されている成分ミノキシジルと、リデンシルの成分を薄毛に悩む男性の毛包を採取して7日後と10日後でどれだけ伸びたか比べたものです。

引用：リデンシル海外臨床試験の文献

毛包を採取して培養液に浸けた結果ですが、ミノキシジルよりも2倍の効果が出たというデータがあります。

２．薄毛の私がリデンをおすすめしない5つの理由

リデンには、新成分リデンシル配合という魅力的な特徴があります。

決して悪くはない育毛製品ですが、長年美容業界に携わり薄毛で悩む私としては、以下5つの理由でおすすめしません。

1．リデンシルの効果は実は2倍ではない
2．日本のAGAクリニックでは認められていない
3．育毛剤は価格が高い
4．育毛成分が少ない
5．シャンプーでは発毛しない

その理由を、詳しくご説明します。

理由１．リデンシルの効果は実は2倍ではない

リデンシルの実験データは全て海外なので、効果を調べるのがとてもむずかしいです。そこで徹底調査したところ、ミノキシジルの2倍も効果があるとはいえないデータでした。

以下のデータは、毛包を採取した培養液に浸けた試験ではなく人体実験をした結果です。

結論をいうと、実際に育毛剤として使うことを想定した実験では200パーセント(2倍)ではなくたった8.9パーセントしか増えていないということです。

なので、ミノキシジルの2倍の発毛効果は無いといえるでしょう。

理由２．日本のAGAクリニックでは認められていない

それでもリデンシルは薄毛に期待できるのかな？と思う人もいるかもしれません。

しかし、薄毛専門の病院である日本のAGAクリニックでリデンシルを取り入れた治療方法を行なっているクリニックはゼロです。

海外ではアメリカのクリニック数ヶ所でリデンシルを取り入れているようですが、日本人の発毛治療に効果がある根拠はないと考えて良いでしょう。

理由３．育毛剤は価格が高い

リデンの育毛剤は、他の育毛剤と比べても価格が高くなっています。（定期コースで全て税抜き）

比べると、他の育毛剤のほうが1,400円以上安いです。

リデンシル入りの育毛剤で比べても高い

他の育毛剤でリデンシル配合の育毛剤と比べるとどうでしょうか。（定期コースで全て税抜き）

もしリデンシル配合の育毛剤が気になるなら、バイタルウェーブの方が2,000円以上お得です。

理由４．育毛成分が少ない

リデンの育毛剤は、育毛成分の豊富なのでしょうか。

ここでは、全80種類以上の育毛剤で比べてみましょう。

リデンの育毛成分は約50種類と豊富ですが、1番多い育毛剤になると約80種類以上！

必ずしも成分数が多いほうが良いとは言い切れませんが、成分数を減らして濃度を濃くすると頭皮トラブルが出たり、自分の髪の毛に合った成分が入っていないことが多いんです。

育毛剤選びで悩んでいるなら、成分数が豊富な育毛剤から試すのが正しい選択肢といえるでしょう。

理由５．シャンプーでは発毛しない

シャンプー全体にも言えることですが、「育毛シャンプーに発毛効果はない」と考えましょう。

なぜならば、育毛シャンプーの役割はあくまで今ある髪の毛を育てること。そして、頭皮トラブル（抜け毛やフケかゆみ）の原因となる頭皮環境の乱れを防ぐ役割であるからです。

それを踏まえた上で、リデンのシャンプーは買った方が良いのか？

髪の毛の悩みがある人がシャンプー選びで気を付けるポイントは洗浄成分の強さです。

とくに「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」「ラウレス硫酸アンモニウム」、もしくは「～硫酸」と成分表記されているシャンプーは抜け毛・フケかゆみの原因になります。

引用：リデンAmazon公式サイト