育毛剤を使いたいけれど、「副作用がでるんだろうか・・?」と不安になりますよね。
薄毛をなんとかしたくて育毛剤を選んだのに、それが髪の毛に悪影響となったり体調が悪くなったりしたら最悪ですよね。
結論からいうと、育毛剤には以下の副作用が出る可能性があります。
・痒みやかぶれ
・頭痛やめまい
・急激な体重増加など
これらの副作用が起こる確率は約8〜9パーセントという国のデータがあります。
「なんか危険じゃない!?」と思うかもしれませんが、医薬品(リアップ)以外の育毛剤を使えば多くの人にとってほとんど気にすることのないリスクなんです!
どうしてそう言えるのか、信憑性の高い国のデータをもとに副作用がでやすい条件を2つにまとめました。また、育毛剤を20種類以上使ったことのある私の所見も参考にしてください。
目次
1.育毛剤で副作用がでやすい2つの条件
2.実際どうなの?育毛剤の副作用
3.副作用のリスクが低く実績の高い育毛剤
1.育毛剤で副作用がでやすい2つの条件
まず、育毛剤を使って副作用がでる条件は大きく分けて2つあります。
・医薬品の育毛剤を使った場合
・添加物が多い育毛剤を使った場合
それぞれ、くわしくご説明していきます。
条件1.医薬品の育毛剤を使った場合
医薬品成分配合の育毛剤を使うと、副作用がでる可能性があります。
医薬品の育毛剤は発毛剤とも呼ばれており、高い発毛効果が期待できる一方で、「髪の毛は生えたけど副作用がでて継続できなかった・・」と使用を断念する人が多いんです。
ミノキシジル配合の育毛剤
ミノキシジル配合の育毛剤はリアップやメディカルミノキ5という製品が有名です。
国のデータによると、ミノキシジルの副作用は以下の通り。
主な症状:かぶれやかゆみ・頭痛やめまい・急な体重増加など
販売元のデータでも約8%の確率で副作用がおこると書かれているのですが、実際に使ってみると思った以上に副作用がおこりやすいんです。
どちらかというと刺激に強くない私は、ミノキシジル配合のリアップをつかって体調が悪くなりわずか2ヶ月ほどで使用を中止しました。
塩化カルプロニウム配合の育毛剤
ミノキシジルの他に、塩化カルプロニウム配合の育毛剤にも注意が必要です。
この医薬品成分はカロヤンシリーズやハツモールSP無香料といった育毛剤に配合されています。
日本皮膚学会のデータでは、塩化カルプロニウムはミノキシジルよりも発毛効果が低いと評価されているので、現時点で薄毛対策に塩化カルプロニウム配合の育毛剤は使わなくてもよいでしょう。
主な症状:発汗・寒気・かゆみ・赤みが出る
飲みぐすりタイプの育毛剤も副作用に注意
プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド配合)という飲むタイプの医薬品もあります。
発毛薬と呼ばれていて、どちらも薄毛の原因ナンバーワンといわれるAGA(男性特有の進行性の脱毛症)を抑制することが可能です。
とくにザガーロはプロペシアより高い効果が期待できる一方で副作用の発症率が高いです。
・プロペシア
発症率:4.0%(276例中11例)
主な症状:肝機能障害・ED
・ザガーロ
発症率:11.7%(日本人120例中14例)
主な症状:勃起不全・性欲の減退・精液量の減少
これらは市販されていないのでAGAクリニックに行って手に入れる必要があります。
飲むメリット・デメリットは、気をつけて!薄毛に悩む人がプロペシアを選ぶ前に知るべき全知識と、ザガーロとは!?特徴・効果・副作用をわかりやすく解説します。もごらんください。
医薬品以外の育毛剤を使えば、副作用のリスクを気にする必要がない
薄毛対策を始めるなら、まずは医薬品以外の育毛剤を使いましょう。その中でも医薬部外品であるチャップアップやイクオスといった育毛剤が実績が高くておすすめです。女性ならこちら
これらの育毛剤なら、頭皮に優しい成分で作られているので特に敏感肌でなければ副作用がでることはありません。
医薬品は発毛効果が高い一方で、副作用のリスクが伴います。それでも医薬品を使ってみて副作用が出てしまった場合には使用を中止して早い段階で内科(フケかゆみは皮膚科)に行きましょう。
薄毛対策で医薬品を使うのは最終手段と考えてまずは医薬品以外の育毛剤で薄毛対策を始めましょう。
条件2.添加物が多い育毛剤を使った場合
医薬品以外の育毛剤を使っても添加物が多く入っていれば副作用が出やすいことがあります。
添加物は成分の品質を保つためやコストを下げる目的のために入っていることが多いですが、香料・紫外線吸収剤・シリコン・石油系界面活性剤・着色料・パラベンが多く入っている育毛剤は頭皮に悪影響です。
これらの成分が多く入っていると、頭皮のかゆみやかぶれといった頭皮トラブルがおこることがあります。
しかし、先ほど紹介した育毛剤なら添加物も少ないので、頭皮トラブルが出るリスクはほとんどないかと思います。
基本的に医薬品以外の育毛剤を使って起こる副作用はフケかゆみです。使用を一旦中止すれば改善されることが多いですが、気になるようでしたら皮膚科にいくのがオススメです。
2.実際どうなの?育毛剤の副作用
私は育毛剤を長く使い続けていましたが、多くの人に関係があるのは「医薬品の育毛剤(発毛剤)を使っている人だけ」かなと思います。
なぜなら、医薬品成分が入っている育毛剤のみが副作用が出ると国が認めているからです。
ただ前述した副作用をみても「自分なら副作用の心配はないと思う」とタカをくくる人も多いと思いますが、以下の口コミをごらんください。
リアップつけて、頭皮のべとつくような脂っぽさが消えてサラサラしてきて、これは効いてきたのかなとおもったら、そのあと頭皮が荒れてかゆくなったので皮膚に合わなかったようだ。
— IiioioiiI (@IiioioiiI) 2015年10月4日
どうでもいいけど、育毛剤使ってたら抜け毛増えたよ!
これ初期脱毛でいいんだよね!?
信じるよ!?— 貶励亭ちもん@ライター兼プロ薄毛 (@untimon) 2017年7月5日
今日は一日グロッキーでした。吐き気は止まらないわ、頭痛いわ・・・最悪でした。
原因は、どうやら育毛剤らしい・・・以前も使っていたら急に具合が悪くなったことがありました。我慢して使うか、きっぱり髪の毛は諦めるか・・・究極の選択ですわ・・・><— まさやん (@masayan_boss) 2012年1月25日
左になって、焦ってリアップ打ったら、めちゃ効いて、半年後に右になったので、調子こいてやめたら、また左になりつつある。
んで、またリアップはじめた。これ、一生リアップだな。。
めんどくせーから植えるかな。
あっ、池上線3000系に誓って、被らない!! pic.twitter.com/HWhurzapup
— タジー(田島圭祐) (@tajimakeisuke) 2018年5月7日
これらは医薬品の育毛剤で副作用が出た人の口コミ・評判です。意外と知られていないのが「医薬品の育毛剤は髪の毛は生えるが使用を中止すれば薄毛に戻る」という事実です。
医薬品を使っても使い続けないとハゲに戻りますし、新しい毛が生え揃うまでにおこる初期脱毛はおもったよりも抜け毛が多くてビックリします。
そのため、医薬品を使うのは最終手段と考えて医薬品以外の育毛剤を使って自然な力で薄毛を改善するのが最善の方法だといえるでしょう。
3.副作用のリスクが低く実績の高い育毛剤
副作用のリスクを気にせず、かつ実績の高い育毛剤を選ぶなら次の3つがオススメです。
くわしい理由を見てから選びたい人は、育毛剤全80種以上を比較!現在のおすすめはこれをごらんください。女性はこちら
1位.全80種類以上の育毛剤から選ばれたチャップアップ
チャップアップは、全育毛剤の中でも育毛成分がナンバーワンです。とにかく天然成分にこだわっているので頭皮に優しい作りとなっています。実際に使ってみると、育毛剤独特の臭いも気になりませんし頭皮に悪影響となるバラペンや添加物を一切配合していないのも安心できるところ。薄毛に悩む人にまずおすすめできます。
製品名:チャップアップ
刺激の弱さ:◎
実感の声:◎
使いやすさ:◎
香り:ほのかなアルコールの香り
形状:ジェットスプレー式
価格:8,060円
実質月額費用:7,400円
発売日:2013年11月
返金保証:商品注文日から30日以内
目立った口コミ:毛髪を元に戻してくれる効果はあると思う・ボリューム感が出たようにみえる
おすすめの購入方法:最安で購入できるのは公式サイト
2位:抜け毛予防に期待ができるイクオス
イクオスは、海藻エキスを中心に作られた育毛剤。全育毛剤の中でも特に頭皮に優しい作りになっています。自社開発されたアルガス-2という成分は、保湿力に優れていてフケやかゆみが出るのを抑えてくれて豊富な育毛成分が薄毛を改善してくれるのに期待できます。まずは王道のチャップアップを3〜6ヶ月使って効果が出なければイクオスを選ぶのが良いでしょう。
製品名:イクオス
刺激の弱さ:◎
実感の声:◎
使いやすさ:◎
香り:ジェントルミントの香り
形状:ノズルタイプ
価格:10,328円
実質月額費用:7,400円
発売日:2014年5月
返金保証:商品注文日から45日以内
目立った口コミ:脱け毛が目に見えて減った・使用後のべたつき等も無いため朝から使用できる
おすすめの購入方法:返金保証付きは公式サイトの購入のみ
3位:コスパが良い薬用ナノインパクト100
薬用ナノインパクト100は、成分の浸透力にこだわって作られた育毛剤。成分がナノ化されているので、実際に手にとってみるとあっという間に成分が手に染み込んでいくのには驚きました。40種類以上の成分が入っている育毛剤で比べるとコストパフォーマンスは高いといえます。
製品名:薬用ナノインパクト100
刺激の弱さ:◎
実感の声:◎
使いやすさ:◎
香り:ほのかな生薬系の臭い
形状:ノズルタイプ
価格:7,560円
実質月額費用:6,930円
発売日:2016年4月
返金保証:商品到着日から30日以内
目立った口コミ:使用後3ヶ月で毛が太くなりコシが出た・ヘタっていた髪が波打つようになった
おすすめの購入方法:今なら公式サイトの定期コースが初回半額
よくあるQ&A
ここでは、育毛剤の副作用でよくある質問をQ&A形式で答えていきます。
Q.育毛剤チャップアップは副作用がでやすいでしょうか?
A.医薬品ではないので、副作用のリスクは気にする必要はないでしょう。実際に使っている人の声は、チャップアップって実際どうなの?口コミ・評判まとめでまとめています。
Q.リアップで副作用が出てしまいました。おすすめの対策方法はありますか?
A.リアップは医薬品としての副作用のリスクがあります。使用を中止して、医薬品以外の育毛剤から使いましょう。
まとめ
薄毛対策をする上で副作用のリスクを心配したくないという人は、医薬品以外の育毛剤を選びましょう。
医薬品であるリアップや塩化カルプロニウム配合の育毛剤を使うと副作用のリスクが伴いますし、使用をやめればハゲに戻ってしまいます。
そのため、先ずは医薬品以外の育毛剤で改善させるのが最善の方法といえるでしょう。
育毛剤なら、育毛成分の豊富さがナンバーワンのチャップアップ、もしくは抜け毛予防成分が豊富なイクオスがオススメです。